麗野 莉雄念先生

本研究所は麗野 莉雄念先生によって設立されました。

麗野先生は、2019年にジョージ・マットソン師範より準師範の称号を授与され、またフランス空手連盟(FFK)においても公認指導員資格(連盟指導者ディプロマ)を取得しています。さらに、国際上地流空手連盟(IUKF)から国際的に認定されています。

2025年、マットソン・アカデミーにおいて、ジョージ・マットソン宗師より上地流四段の段位を授与されました。

また莉雄念先生は、長年にわたり自転車競技およびオリンピック/パラリンピックの世界にも関わってきました。2005年から2007年にかけてプロチームの監督を務めた後、北京・ロンドン・リオの各オリンピック/パラリンピック大会で選手たちのサポートに携わりました。

麗野 莉雄念先生、上地流伝承研究所の創設者。
麗野 莉雄念 先生

2020年、パンデミックの最中に、リオネル先生は初の国際オンライン形大会「スーパレンペイ(Suparenpei)」に出場し、第2位となり金メダルを獲得しました。
この形は上地流において少々議論のあるものであり、最終形とみなす者もいれば、現代に創作されたものと考える者もいます。

リオネル先生の言葉:

「この形についての意見は、人それぞれで良いと思います。私にとってこの形を学び、この大会に参加したことは、パンデミックとロックダウンという暗い時期の中で、一服の清涼剤のようなものでした。世界中の多くの修行者とつながる貴重な機会でもありました。経験豊富な参加者の中で2位という結果を得られたことに、正直とても驚きました。」

オンラインプログラム

2020年、パンデミックの中でリオネル・レイノー先生は、門下生たちが稽古を続けられるよう、上地流空手のオンライン指導を開始しました。

この期間、多くの人々から「ぜひ稽古を続けたい」という要望が寄せられました。
それに応える形で、リオネル先生はオンライン学習プログラム欧琉館を開発しました。
このプログラムにより、地理的に道場から離れた場所にいる修行者たちも、現在に至るまで継続して稽古を行うこ

欧琉館 フランス語オンラインプログラム ログイン(メインページ)

マットソン・アカデミー

リオネル先生は2022年よりマットソン・アカデミーのシニアインストラクターを務めており、ヨーロッパの修行者(イタリア、ブルガリア、チェコ、イギリス、ノルウェーなどの国々)向けにオンライン指導を行うほか、ヨーロッパ時間のクラスに参加できるアメリカの学生にも指導しています。

参考までに、マットソン・アカデミーは西洋で最初に設立された上地流空手の道場であり、ジム・マロニーやバズ・ダーキンなど、多くの空手の先駆者たちを育成してきました。

Sanseiryu Kata exhibition in Tokyo (July’24)

リオネルに関する便利なリンク

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